一人打ち込みのやり方
柔道で強くなりたいなら、一人打ち込みのやり方も学ぶといいと思います。
というのも、技を覚えるうえで非常に有効な練習方法だからです。
ですが、一人打ち込みは、相手が空気なので自分でバランスをとって技をかけなければいけません。
相手fがいる打ち込みなら柔道着を持てるの比較的にバランスがとりやすいと思うんですけどね。
なので、辛い練習かもしれませんが、自分の軸となる得意技を作るうえではとてもいい練習になるかと。
何より、自宅でも外でも場所を選ばずに、どこでも稽古ができますからね。
例えば、背負い投げの一人打ち込みをするなら、相手がいると想定して、釣り手、引き手を取って自分がどのように組んでいるのかを確かめながら行いましょう
姿勢はどうなっているか、足は開けているか、背筋は伸びているか、真っ直ぐ前を向いているかなども確認しながら練習をするといいですね。
実際に、前人未到の全日本選手権9連覇を成し遂げた山下康弘8段は、大内刈りから内股といった必勝パタンを磨くために、一人打ち込みで鍛えたということを聞いたことがあります。
こうした連絡技は柔道で勝つためには重要な技術だと思います。もちろん、簡単に身につけられるものではないんですけどね。
それには、まずは自分の得意技を正確に掛けられるようになることが重要になるでしょう。
それを土台にして連絡技を身につけていくといいかと思います。
自分の得意技や足技、担ぎ技など色々あると思うんですけど、それぞれ自分にあった技をやっていくといいかと思います。
そして、一人打ち込みで、その技の動きがしっかり決められるようになれば、その技術は確かなものになっていると言えると思いますよ。('◇')ゞ